トーキョーでプロジェクトＭを駆るＴさん、
オーダーフォークの製作でご依頼を受ける。
プロジェクトＭと合わせて乗っている、
ブリヂストンアンカーのアルミバイクＲＳ６のカーボンフォークが、
乗った感じちょっとかたく、またハンドリングも敏感すぎるとのこと。
これを解消できるクロモリのフォークが欲しい、っということでご依頼です。
まず、製作できるかを判断するためにスペックを確認。
ヘッドサイズは、ヘッドチューブ上側が１・1/8、下側が１・１・1/4という、
今風の上下サイズ違い。
上下１・1/8のサイズなら、既製のフォーククランをそのまま使うことができます。
しかし、下側が１・1/4というさらに大きいサイズ。
しかもインテグラル（ヘッド小物を使用しないベアリングがヘッドチューブ内に収まる)仕様。
なんとなくイメージして、作れることは作れますが、見た目が不格好になりますよ、
っというご返答をしたところ。
こんな感じですかね？っと画像を送ってきてくれました。
そうです、そうです、そんな感じです。
話をすすめると、こんな感じでも、面白いのでつくってみたいとのこと。
そこまでいうなら、作らせていただきます！
っということでバイクをお持ち込み。
実際のヘッドチューブはこんな感じ。
さて、どうやって作るかな。
