職人マツナガ通信

1月19日 ロー付けです!

Nさんのオレンジ号レプリカ治具にセットできたら、ロー付け(溶接)です。
ロー付け時ラグが傾ないように、何点か点付けしてから本まわしをします。
こんな感じで付きました。
できるだけ仕上げが必要ないように、きれいにビードをつなぐことを心がけてやっています。
ロー付けのコツは、バーナーの火の強さだと思っています。
火が小さすぎるとビードが小さくなりすぎてしまい、
逆に火が強すぎるとビードがおおきくなりすぎてきれいな面になりません。
毎回、できるだけきれいにやろうとするのですが、まだ完全満足に至ったことはありません。
まだ、まだ修行です。
ロー付けのついでとは言っては何ですが、
トップチューブのシートラグについている、
ブレーキアウター受けが錆錆でしたので、こちらも付け替えることに。
古いアウター受けを切り取ってしあげます。
そうして新しいアウター受けをロー付けです。
治具から外したヘッドチューブに、
レバー台座とブレーキアウター受けをロー付けします。
これでロー付け作業は終了です。