職人マツナガ通信

1月20日 ベルとりつけ!

 
ご成約いただいた、グストGUSTO COBRAEVO SPORT ULTRA。
グストの2024年ニューモデルです。
105DI2が装備で、¥442,000(10%税込み)という超コストパフォーマンスバイクです。
オーナーのUさん、このバイクにベルを取り付けたいというご要望。
ハンドルはグストオリジナルのステムハンドル一体型バー。
これハンドルトップ部分がエアロの形状で平たいのでベルはつかない。
レックマウントのコンピューター台座をつかえてば、オプションのベルがとりつけられますが、
コンピューター台座もグストオリジナルしか使用できない。
さあ、どするか。
ならば、オリジナルのコンピューター台座をレックマウントのように加工すればいいのではないか。
しかし、オリジナルのコンピューター台座をみると、プラステック製、
レックマウントはアルミ製なんですね。
プラスチック製の台座にベル用の穴をあけると強度的にちょっと不安になります。
それでは、穴をあける付近を補強すれば大丈夫ではないか。
っといことで加工をします。
オリジナルのコンピューター台座とレックマウントのベル、補強用のアルミ板を用意します。
アルミ板をコンピューター台座のカタチにあうように型をとります。
そして、その型通りに削ります。
削れたら、コンピューター台座の裏側に接着をします。
お次はベルトをとりつけるための穴あけです。
穴あけができたら、アルミ板を黒色で塗ります、こうすれば目立ちません。
装着してみます。
バッチリですね。
無事にベル装着。
 
こういうパーツの加工は、加工後の保証の問題や、
オーナーがどんな乗り方をしているのかをわかって、どの程度の作業をするかを決めます。
なので、当店で販売したバイクのみお受けさせていただいています。
ご了承ください。