職人マツナガ通信

2月5日 ケーブル通し!

KさんのオルベアオルカゴールドDI2化、
フレームの加工がおわったのでケーブル通しです。


まずは、ヘッドダウンチューブ側からはいって、BBの中からでてき、
シートチューブの上へとはうケーブルです。
これの通し方は、いままで何回もアタマなの中でシュミレーション済みです。
BBの穴から糸をいれて、エアガンで吹いてヘッドチューブ外側へとだします。


この作業はヘッド側の穴が大きいので難しくはありません。
まずは糸をだします。


お次は、Di2ケーブルをダウンチューブシフトアウター受けにあけた穴からフレーム内にいれます。


フレーム内に入ったら、そのケーブルをスポークの頭でひっかけてヘッドチューブの外側にだします。


これで、ヘッドチューブからは、BBからきた糸とダウンチューブからはいってきたケーブルがであいます。
そうしたら、糸の先端をケーブルの先に結びます。


そうして、糸をBB側からゆっくり、慎重に引っ張って、コード先端をBBにあけた穴までもっていきます。
一回目は、チューブ内で糸がコード先端からはずれてしまい失敗。
めげずに、何回もチャレンジする。
すると、BBの穴まで先端が来ました。
しかし、穴のヘリに引っ掛かって、なかなか出てこない。
もっと、穴を広げなればダメか。
先のとがった針をコード先端の穴にいれて方向をガイドしながら、
ゆっくり糸を引いていくと、
おっ、通った! おみごと!


通ったコードをシート側の穴にいれてコードをおしていきます。


シートチューブからコードがでてきました。
ふ~、とりあえず、ダウンチューブ通し終了。