職人マツナガ通信

10月28日

三台目。
大阪から単身赴任でつくばへこられている、ボクより少し先輩のNさんから三台目のご注文。
一台目は、アンカーのシクロクロス車。
写真が趣味のNさん、カメラを持ってバイクであっちこっちを撮りまくりたいということで荷物の積めるシクロクロス車をすすめました。
スポーツバイクの全く初めてのNさん、日ごとに乗る距離が増えていく。
このバイクで一日160km位を走るようになられると、お次はロードレーサーが欲しくなる。
二台目はジャイアントのカーボンバイク。このバイクで、ヒルクライムレースやエンデューロに参加。
そうして三台目は、長く乗れるバイクということで、プロジェクトMをご選択。
細身、ホリゾンタルが決定打か。
ボクらの世代ですと、この細身ホリゾンタルフォルムというのは、スポーツバイクの当たり前のカタチでした。
なので、ノスタルジックで好むのもわかります。
昨今のスローピング極太フレームが大半をしめるスポーツバイク界。
多分若い子は、この極太スローピングがスタンダードということで育ってきているんでしょうね。
それでも、細身ホリゾンタルを好む若い子もいるということは、
細身のホリゾンタルフォルムは、スポーツバイクの永遠のシンボルなのでしょうか。
でもホリゾンタルフレームだと、シートピラーがある程度でていて、
サドルとハンドル高落差がある程度ない、
見た目がカッコ悪くなってしまうんですね。
ボクのような短足ライダーは必然的に、スローピングフォルムにならざる得ない・・・・・・。
Nさん、カッコいいホリゾンタルフォルムのバイクになるように作りますよ!!
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