職人マツナガ通信

10月4日

ブラックウエンズデー。
去年はカレンダーをみると10月5日がその日でした。
ほぼ毎年10月の第一週に自転車業界各メーカーの展示会が集中します。
本日、お薬5種類携えていってまいりました、十三社メッタ斬り。
半分をまわったところでとても一日ではまわりきれないと判断、
スタッフと手分けをしてまわることに。
それでも会場到着が閉場時間ギリギリでたいしてみられないところもありました。
同じ業界ですからこの日に集中するのは各メーカーわかっているはず、
それなのに夕方の早い時間に閉場してしまうところや、
発注にいったのにカタログがないところとか、
まったく、買い手に顔をむけていないとしか思えないところもありました。
それなら、ちゃんと顔をむけているところだけいけばいいじゃない、ということにな
るのですが、
お客さんが欲しいというものはできるだけ取りそろえたいので、
殿様商売のブランドだからといっていかないわけにはいかないのですね。
メーカーが怠慢だから取扱できませんなんていいわけはとおりませんよね。
以前読んだセブンイレブンの社長さんが書いた本のなかに、
世界の消費者の中で日本のお客さんほど、
移り気が多くて、商品にこだわるお客さんはいないようで、
日本の消費者を相手に出来ればどこの国へいっても商売出来るというようなことが書
いてありました。
自転車業界も確かに日本のスポーツ自転車人口にたいして、
ロードバイクブランドってあふれている気がします。