職人マツナガ通信

6月1日

S津夫妻が生地のフレームを見にご来店してくれました。
ヘッドチューブの長さやスローピング度合いなど気に入って頂けたようで、ホッ。
S津夫人、去年のSBTMの黒姫サイクリングキャンプにクロスバイクで参加して、
ロードに目覚めたと仰っていました。
ぜひまた、同じコースをロードバイクで走って違いを感じて欲しいです。
もうほとんど見る機会はないと思われる生地のフレームと記念撮影。
まずはこの段階まではオーナーのご希望を引き出せたようです。
お次は塗装にはいり組み付けします。
綺麗にドレスアップして容姿、性格ともにお好みに仕上げます。

お店のオリジナルバイクジャージ、だいぶ前からみなさんのご要望があったのです
が、いよ
いよみえてきたようです。
お店がチームジャージをつくってしまうと、どうもチームという枠をつくってしま
い、排他的な雰囲気が漂ってしまう気がして自分自身はわざとそういうものは作らな
いようにしていたのですが。
チームジャージではなく、ショップオリジナルジャージとしてでしたら誰でも買えま
すし、また買わなくてもよいということで製作することを決めました。
現在はプロのデザイナーにお任せしている段階で、カタチになってきたようです。
素人がデザインに口だすとあまりいいことはないとおもうので、イメージだけを伝え
て後はお任せ。
自分自身がショップはこうありたいという、威張らず、控えめだけど品があり、めだ
たないけど必要とされ、イーブンのパワーを出し続けられる、そんなイメージです。
パッと見はあまりめだたないけど、よくみると凝っていて、飽きないデザイン、そん
なジャージになるのではないでしょうかね。
ボクもまだ全然みていないのですが、楽しみです。