職人マツナガ通信

12月12日

トータルソリューション。
昨日の勝間和代女史のセミナーで出てきた言葉です。
ボクも会場ではどういう意味で使っているのかわからず帰ってきてから調べました。
どうやら問題定義をして、それの対応策を発案実行していくことのようです。
セミナーの内容が女史がユーザーの立場として、
特に女性ライダーとして感じてきた問題定義というのがメインでしたのでこれでいいと思います。
まず何も知らない女性として、スポーツバイクを購入するとき、どこで、どう、どんなものを買ったらいいか全くわからなかったそうです。
それから実際に購入をして乗ってみたら、買ったままの状態では使いにくく、どんな付属品があるのかまた必要なのか、どんなとこ乗ったらいいのか、どういう風にのったらいいのか、
そういう情報をすべて自分で調べ上げていかなければいけなかったことを、すごく嘆いていまいた。
これらの問題を解決するパッケージングの販売を是非してほしいとい、またこういうことをやればビッグビジネスになるのではと話していました。

そんな話を聞いたばかりの本日、
いままでクロスバイクに乗っていた女性が、知り合いのロードに乗せてもらったらすごく軽いので、
是非とも乗り換えたいということで御来店されました。
”どんな素材の、どんなパーツの、どんなサイズの、どんな価格のものを選べばいいのかわからない”
とお悩みでした。
スポーツバイクの専門店として、こういう疑問にお答えするのが自分の仕事で、かなりの数をこなしてきて、自分なりの答えをもっているのでご説明するのですが、どうもそれではまだまだ足りないようです。
もっともっと、はじめてスポーツバイクを購入されるかたの不安点、疑問点の問題定義をして、それらを解決するツールの発案実行が必要なのですね。
なかな売り手側の人間ですと警戒をされてしまうのかもしれませんが、SBTMの商いスタイルは、売り手よし、買い手よし、世間よしという「三方よし」をめざしています。
なんでも聞いてください、と同時にどんなことが不安かを勉強させてください。解答を発案実行します、S夫人。