職人マツナガ通信

3月5日

地鎮祭。
前ふりながすぎて、ご心配をおかけしております新店舗ですが、
本日建設のための地鎮祭でした。
雨が嘘のよう上がりとても気持ちの良いすがすがしい陽気の中厳かに行われました。
さて、いよいよ着工です。

I見さんの設計ですが、図面ができました。
どういうような事を元に設計しているかといいますと。
まず、現在乗っているバイクの素材、寸法関係を考えます。
クロモリやアルミならどれくらいの肉厚のものか、どの程度の合金か熱処理ものかなど。

カーボンであれば、どれくらいのレベルの炭素繊維を使っているのか、肉厚や外経(太さ)や重量はどれくらいかなど。
メーカーのカタログやHPで調べる事もありますし、なければそのバイクの価格帯から類推します。
これらを基に、今まで計測してきたデーターとてらしあわせて現在使用しているものの剛性や操縦性を想像します。
次に、オーナーのこのバイクの使用感想、改良希望点を類推した剛性とてらしあわせます。

こうして、チューブのセレクト、図面の製作をすすめます。

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