逆さ。
本日いつものようにメーカー完成車の組み上げをして、変速ケーブルをつなげる段階で問題発生。
内蔵タイプのシフトケーブル。
ダウンチューブ右側から入れたリア用ケーブルが、BB下の穴、フロント変速機側からでてきた
いわゆる普通とは逆方向。
こりゃまた、メーカー側の仮組段階で間違えたか、とガックリ。
当然ガイドチューブは通っているのですが、
それを入れ替えるのは至難の業。
おそらくフロントフォークを抜いて、バラバラにしないとできそうにない。
この段階で輸入元に確認をすればよかったのですが・・・・・。
まず組間違えだと思い、しかたなくガイドチューブの入れ替えをやることに。
BBばらして、あ～じゃい、こ～じゃない、を繰り返しやっと正規に通すことができました。
いや～、普通ならとっくにくみ終わっている時間・・・・・。
苦労して組み上げて家に帰り、風呂に入っていると、フッとその作業のことが思い浮かび,
ひょっとして、シフトケーブルをダウンチューブの中でクロスさせて使うのか？という思いが浮かびました。
通常は右レバーのケーブルは右側、左レバーのケーブルは左側から入れます。
たまに、その逆からいれて、ダウンチューブの中でクロスさせて使うものもあります。
念のため、翌日輸入元に確認をしたら、はたしてそれでした。
わざと逆にしてあるとのこと。
ただし、いやがる自転車屋さんもいて、自分のように苦労して正規にもどしているとのこと。
ん～、まあダウンチューブのなかでワイヤーがクロスするのはいやなので、結果オーライとするか。
