職人マツナガ通信

2月2日

フロントメカ台座つけ。
カタチになったOさんのプロジェクトMに、
下ブリッヂをつけます。
折角なので,翼断面形状のブリッヂをつけました。
あとはブレーキアーチのとりつく、上ブリッヂをつけたら、治具から外します。
治具から外して、治具上ではまわしきれなったロー付け(溶接)部分のローをまわします。
よりフレームのカタチが鮮明になりましたね。
こんな感じです、Oさん。
できたらカタチにする前に、つけたかったフロントメカ台座を現物あわせで取り付けます。
フレームに取り付ける小物は、できるだけカタチになる前にとりつけるのが、フレーム製作の基本です。
フレームのカタチになってしまうと、それぞれのチューブがつながって三角形になり、応力が発生してしまうので、
熱をかけてたとろこに応力が集中して、フレームを変形させてしまうことがあるのです。
今回は、20インチということもあり、フロント変速機の角度が決められず、
カタチになった状態でのロー付けとなりました。
台座位置が決まったら、Di2コードの入り口を決めて穴を開けて、補強のロー付けをします。
あとは、シートステーにチェーンフックをロー付けして、フレームのロー付けパートは終了となります。

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