断髪式。
いよいよ今週末にせまった乗鞍ヒルクライム。
ここ数年毎年エントリーしています。
いつも大会がおわると次回は絶対練習して参加するぞ、
とココロに誓うのですが、
いつも何もせずにアッという間に一年がたってしいます。
と言うことで今年も同じ・・・・・。
普段はボーボーに伸ばしぱっなしのすね毛ですが、
サイクリストのたしなみとしてこのときばかりは剃るようにしています。
これ慣れないと結構難しいんですよね、血だら真っ赤になってしまいます。
年に一度なので今日も少し流血が。
ボクが初めてすね毛をそったのは、
自転車レースをはじめた高校一年生のときでした。
すね毛を剃るなんて当然初めから知っているわけもなく、
はじめてはいった実業団のクラブの初練習で、
先輩からサイクリストのエチケットとして、
また落車した時に治療しやすいように、
すね毛を剃らなければいけなのだよ、と教えられました。
エッ、という感じでしたが、
すね毛を剃らなければ一緒にはしってあげないもんね、
という雰囲気でしたので、
帰って早速剃ってみました。
まだ髭さえそったことない少年ですから、カミソリ片手に緊張しました。
当然、家族にすね毛をそるなんて言えないですから、
だまって、オヤジの使っている二枚刃をかくれてつかわせてもらいました。
確かにすね毛を剃ると、見た目もきれいになっていいのですが、
普段の生活には、かなり恥ずかしいものがありました。
家族に隠れてそり続けていたある日、
お袋に、
「あんた、すね毛剃ってんの?!」とみつかってしまいました。
そこは、慌てず、うろたえず、
サイクリストの常識なんだよ、
と涼しい顔をして答えました。
でも、たぶん、かなり怪しまれたと思います。
また、学校での水泳の時間などでも、
メチャクチャ恥かしかった記憶があります。
なんせ、27年くらいまえで、
ツールドフランスとか自転車レースなんて、
まだまだ全然世にしられていない時代でしたから。
イタリア就職記
今日はちょっとおやすみさせてもらいます。