職人マツナガ通信

1月13日

とれちまった悲しみに。
経年劣化で剥離してしまった、
ブレーキアウターケーブルストッパーの修理作業です。
構造はリベット接着併用となります。
リベッティングは、ホームセンターなどで手に入るハンドリベッターが使用可能なのですが、
形状が平面ではないので、そのままでは使用できません。
そこでまた工具の製作となります。
一品作業なので、できるだけ簡易に、しかししっかりとできる方法考えます。
なんとか手元にあるものの加工組み合わせで、
にわか工具をつくり、接着剤はいつものフレーム製作用で取り付けることができました。

デメタシ、デメタシ。
販売したバイクの補修は、工房をもつショップのメリットとして、
こういうところもしっかりフォローします。