職人マツナガ通信

2月4日

模造品。
フランス タイム社のフレームやペダルの日本の輸入元から、
模造フレーム注意のご通達がありました。
インターネットのイギリスのサイトで販売されているタイムのフレームは、
すべて模造品であるとのことです。
ブランドバックや高級時計などの模造品はよく聞きますが、
スポーツバイクもいよいよブランド品の仲間入りをはたしたか、という感じです。
良いことではないですが、こういうまがい物がでてくると、
正規代理店の意味も明確になりますね。
むかし、イタリアのフレームパイプメーカーのコロンブス社が、
自社のフレームパイプ1セットにギャランティマークを1枚付けていました。
フレーム再塗装の際に剥がれてしまうのですが、
それようということでも、絶対に販売をしてくれなかったことを思い出します。
自社のものでないものに、張られるのを防ぐためなのでしょう。
当たり前ですが、偽物に闊歩されるのは絶対に許せない、
製品にプライドを持っていたんでしょうね。