職人マツナガ通信

2月11日

横浜より、プロジェクトMを駆るヒラモトさんがオーバーホールで御来店。
ヒラモトさんは、自転車百哩走大王(http://www.daiou.org/)の主催者です。
 自転車百哩走大王は、ヒラモトさんが起こした、ロングライドを愛する人たちの集団です。
 創立は1995年、今から二十四年前。
ヒラモトさんとボクはお付き合いが長く、この頃からのお付き合い。
 当時、ヒラモトさんが、冗談で、こんな会を立ち上げました、
っとボクに説明をしてくれたことを思い出します。
 当時、会員さんは数名しかいなく、ボクも景気づけに入会をしました。
その後、あれよあれよという間に会は大きくなっていき。
 気がつけば会員数が三桁に!
あまりに増えすぎて、お断りをするような状況に。
 当時のボクは、自転車は乗っていましたが、ロングライドというにはほど遠い距離しか乗れておらず。
それなのに、会員番号が一桁という古株に。
 入りたくても入れない人がいるのに、自分みたいなものが居座り続けるのはとても悪いと思い、脱会をしました。
そうしていまや、会員数は170名くらいおられるそうです。
お話しをしていると最近は。
バイクを買って、バイクを買ったショップのクラブランに参加はしたけれど、
とても、周りの人たちが速く、ついていけないと、という五十歳台前後の人たちが結構入会されるそうです。
やはり、まだ、まだロードバイクというと、レースメインの走りが多いようです。
これだけ、ロードバイクが普及してきたのだから、
いい加減、ロードバイク=レースメインの走り、
という方程式から脱却できないですかね。
ロードバイク=のんびり、ゆっくり、マイペース
というふうに。
また、性能のいいバイクをのっていると、速く走らなければいけない、という強迫観念。
むしろ、貧脚の人の方がより、性能のいいものをつかって、楽に走らなければならないと思うのですが。
まあ、ボクが言っても、速く走れないニンゲンのひがみにしか、聞こえないでしょうけど・・・・・・。
たのしい、たのしい、ロードバイク、もっと自由に楽しみましょう!