職人マツナガ通信

10月11日

カタチになる。
治具のセットが終わったら、
バラバラのラグパートを、
ダミーのチューブを使ってフレームのカタチにしていきます。
自転車のフレームをつくってる! ということがわかる、
一番ダイナミックな工程ですね。
この工程、下ごしらえがしっかりしてあれば、
とてもスムーズにすすむ作業です。
ラグパートの加工が粗かったりすると、
いちいち修正をしながらしなければなりません。
後からやればいいや、と見過ごしておくと後で、いたいしっぺ返しがきます。
一点完結主義、ボクが長く作業して学んできたことの一つです。
時間はかかるけれど、見直しや修正をしなくてすむので、
結局最短でできます。
ぶきっちょな自分にはこのやり方があっているようです。
まずは、シートチューブ、ヘッドチューブをセットします。
この段階で、トップチューブ長を計測して、図面とあっているかを確かめます。
それができたら、
ダウンチューブ、チェーンステーをローづけ(溶接)します。
お次は、トップチューブ、
最後にシートステーをとりつけて、自転車とわかるようになりました。

12日金曜日 4時より、ラヂオつくば(FM84.2)で4時より店舗取材の放送があります。
インターネットでは、サイマルラジオ(http://www.simulradio.jp/)にアクセスしていただき、
開いたHPの「関東」エリアからラヂオつくばを探し「放送を聴く」を押すと聞くことができますよ。