職人マツナガ通信

10月10日

9月上旬から続いた、
各メーカー、問屋の2013年度モデル商品の展示発表会がようやく本日で最後となります。
本日まわる予定は四社、朝もはよからトーキョーへ。
SBTMではカーボンフレームで人気のTIME社を扱っている問屋へ行きました。
タイムのフレームは、今年ほぼフルモデルチェンジ。
トップモデルの構造的にかわったところは、
今まではモジュールコンセプトということで、チューブ一本、一本バラバラでつくり、

それをつなぎ合わせていましたが、
13年より、トップ、ヘッド、ダウンチューブを一体でつくり、
その他のパートは今まで通り組み合わせるというものでした。
あとは、タイム初と思われる完成車の発売です。
エントリークラスのみとなりますが、
105の完成車で298,200円と30万円を切ったモデルのが登場です。
またペダルにもニューモデルが追加です。
今までのアイクリックに加えて、
エックスプレッソ(Xpresso)が登場。
アイクリックより、踏み面が少し大きくなり、
リリース力が強くなったモデルです。
アイクリックではホールド力が弱すぎるというライダー向けに作られたとのことでした。


ユニークなパーツを展開する台湾のトピークから、
またまた、おもしろいものを作ってきました。
アイフォンをサイクルコンピュータに転用するための、
ケイデンス&スピードセンサー(¥5,250)の登場です。
これを取り付けて、無料のアプリケーションをダウンロード、インストールすることで、

スピード、ケイデンス、勾配、消費カリーの計測、地図モード経路もみられ、
カメラやビデオモードにも対応しています。
さらにオプションのハートレートモニター(¥7,350)を購入すれば心拍もとれます。
一番心配なバッテリーですが、これも別売(¥9,450)のものを使うと最大8時間使用可能とのこと。
ちなみにアイフォン4Sから対応とのことでした。

本日は時間節約のため、
お昼は展示会場で用意してくれたサンドイッチですませたので、
ラーメンや巡りはなしでした。
1ヶ月半続いた展示会、今でこそ全部を一人では行かなくなりましたが、
開店当時はすべてを一人でまわってましたっけ。
それも、もう十年ひと昔のおはなしなんですね。