職人マツナガ通信

7月14日

ニッポン プライド
グラファイトデザインSさんのお話しの続き。
ゴルフシャフトをカーボンで成型するとき、
シャフトのどの部分で曲がるようにするかを、10mm刻みでずらして作るそうです。


その曲がり端で飛距離が違ってくるそうです。
その話をきて、自転車のフロントフォークと似ているなと思いました。
クロモリでフォークを作っていたとき、
振動をどう吸収させるかを考えて、
先曲げや大きなアール曲げなど、
用途によりつくりわけていましたっけ。

そんなゴルフシャフトのノウハウを生かしてうまれているのが、
フレームのしなりをいかしたグラファイトデザインのバイクフレームです。
フレームのピンポイントでしなる部分を決めているそうです。
最新のモデルT800近々組み上げます。
オーナーは、プロジェクトMも乗ってくれているTさん。
どういう違いを感じ取ってくれるか楽しみです。
フレームステッカー 「JAPAN PRIDE] が頼もしいですね。
世界に羽ばたいて欲しいです。