職人マツナガ通信

8月30日

ボッキリ!
横浜でプロジェクトMを駆るFさんからメールが入りました。
なんと、止まっている車に激突、玉砕というアクシデントに遭ってしまったようです。
この自損事故、結構あるんですよね。
今までにも同じようなアクシデントに遭ってしまったお客様がいます。
そうして、この事故は、バイクがもろに正面からの力を受けてしまい、衝撃の力の逃げ場がないので、
身体のケガが少ないのですが、バイクへのダメージが大きくなってしまいます。
フォークがやわい場合は、フロントフォークが大破して、バックフレームには問題ないのですが。
フロントフォークが強い場合には、バックフレームのヘッドまわりがいってしまいます。
今回は、後者の方で、ダウンチューブがおれて、トップチューブもラグ根本から曲がってしまっているようです。
絶好調で乗れていたようなので、残念。
マスプロのフレームだと、まずこれでおじゃんになってしまうのですが。
プロジェクトMの場合は、修理が可能です。
チューブが折れただけなら、チューブの差し替えで済むのですが。
今回は、ヘッドチューブラグも曲がっているようなので、ここも作りかえとなります。
Fさん、このフレームを修理するか、はたまたディスクブレーキプロジェクトMをオーダーするか。
只今お悩み中です。