職人マツナガ通信

3月14日

設計です。
現在のバイクのサドルとハンドル落差が60mm。
まずはこれを30mmとして各部計算をしてみます。
ピラーもカッコよく突きだし、ステムもろくろ首みたいに突き出さず、ステム長もほどほどに長く、トップチューブは水平に。
脚が長く、腕長が普通のHさん、今回も縦長横短型フレームとなります。
ステムの取り付けがろくろ首にならないように、
ヘッドスペーサーを30mmとして計算。
いろいろ組み合わせてやってみるが、なかなかいい寸法がでない。
こんな時は、ひとやすみ、ひとやすみ。
チョコレートを口に入れて、珈琲をすする。
さて試合再開。
また、また、いろいろやってみて、
ヘッドスペーサーを増やさないために、
ヘッドチューブの延長でバランスのとれた数字がだせました。
これは、超ビッグサイズのフレームの時に使われる方法なのですが、
ヘッドチューブの上部をのばす加工です。
ヘッドチューブを10mmのばして、ピラーの突き出しを155m、ステム長95mmという設計をしてみました。
これで、まずはHさんにご提案。