ＳさんのプロジェクトＭ、ヘッドチューブつくりです。
ディスクブレーキ用のカーボンフォークには、
下玉押し側のサイズが通常のオーバーサイズ、１・1/8がなく、
それよりも太い、１・1/4のものしかありません。
１・1/8でも太いと思っている（オーバースペック）自分にはどうもなじめません。
（昨今では、さらに太い1/1/2サイズが主流になりつつあります。）
しかし、それしかないでのそれを使うしかありません。
ヘッドの上ワンは１・1/8のサイズ、下ワンが１・1/4サイズのヘッド小物にあうように、
ヘッドチューブをつくります。
まずは、元管をだします。
笠になる部分とヘッドチューブ本体になる部分です。
笠になる部分を旋盤で削り出します。
そうして、ヘッドチューブ本体になるものの外径を削ってサイズをだします。
それができたら、笠の部分とヘッドチューブ本体をロー付け（溶接）します。
原型ができたら、下ワンが入るサイズに、笠の内側を旋盤で削っていきます。
ここは結構シビアな寸法誤差（-0.05mm）にあわせなければならないので、慎重に削っていきます。
これでオリジナルの、１・1/8 X １・1/4 サイズのヘッドチューブの出来上がりです！
１２月に入ったので、クリスマスソング解禁です！
さすがに１１月に店内のBGMにクリスマスソングを流すのは、ちょっと気が引けます。
これから、クリスマスまで店内BGM、クリスマスソングをガンガン流していきます！
なかなか、盛り上がれない世の中ですが、少しでも気分をウキウキさせましょう！
