職人マツナガ通信

7月6日

おフロ、
ボクは大好きなのです。
一日の終わりは、絶対おフロに
こだわってます。
どんなに遅く帰っても、
どんなに暑くなっても、
ほぼ毎日おフロは欠かしたことがありません。
まあ、仕事柄、
特に製作シゴトをした後には、
カーボンまみれになってたりして、
シャワーだけでは、納得できません。
ちょっと余裕のあるときは、
お気に入りの入浴剤をいれて、
温泉気分で楽しみます。
イタリアへ行ったとき、
たべものも、ヒトも、
建物も、気候も、
特に不満はなかったのですが、
おフロだけは、ダメでした。
タブがないのですよね、全く。
どんなに浅くても、小さくても、
タブさえあれば、なんとかお湯ためて、
おフロ気分を味わえるのですが、
全くないのです。
シャワーを浴びる施設のみ。
これ安ホテルだからかと思ったら、
アパートも地元のヒトの家も、
そうでした。
たべものをあれだけ楽しむ国民なのに、
おフロの楽しみを知らないなんて、
おもしろい、文化の違いなのでしょうかね。
だから、イタリアにはフロ上がりの、
ビールのヨロコビってのがないのですよね。
イタリア人の食卓に招かれたとき、
夕食にビールが飲みたいといったら、
なんと、冷やしてないビールをだされた。
これも文化の違いか、
それにしても、
冷えていないビールは、さびしい~。