職人マツナガ通信

7月18日

フレームをつくる機械が入った作業場が稼働始めて、
約半年たちました。
工房というのは、ちょっと気恥ずかしいので、
ボクは作業場とよんでます。
時間がなく、まだまだ、納得のいくレイアウトに、
できていませんが、
少しずつですが、馴染んできているようです。
自転車をよく乗り込んでいくと、
カラダの一部になったように快感を感じるのと同じで、
作業場も、いろいろな作業をしていけばいくほど、
こでこんなこともできるのか、あんなこともできるのかと、
いろんな面がみえてきて、
欲しいものや、やりたい加工方などを、
すぐさま思いつき、
あ・うんの呼吸でシゴトができるのが快感です。
今の作業場、そうなるにはもう少し時間がかかるようです。

ボクはいろいろシゴトの作業場がスキです。
よく整理された厨房や、
サーフボードのシェーパールーム、
クルマの整備場、
洋服を仕上げる縫製場、
さらに、その道のプロが、
その場で、道具使って、
真剣にシゴトしていうるの見るのも楽しいです。
そういうところが、みえるお店にはいって、
作業しているところをみると
どれくらいそのシゴト好きでやっているか、
というのがある程度みえてしまいます。
やはり、好きでやっているようにみえるお店は、
居心地がいいんですよね。