朝晩に(朝は遅いのでわからない?)
秋の虫が鳴き出し、
すこしずつ2002年の夏が終わっていきますね。
洗濯物が乾かないでいやだな、
曇天続きで気分がめいるな、
と思っていた梅雨が、
ある日突然あけて、
昨日とはうってかわった青空、
うだるような暑さ、蝉の鳴き声。
今年の夏は何をしようかと、
ワクワク思いをはせていたのに、
なにも(?)しないでおわりそうです。
でも、とりあえず冷やし中華たべたし、
スイカ食べたし、
田圃の風に吹かれてビールのんだし、
大汗かいて自転車乗ったし、
つくば一年目の夏としてはこんなもんですか。
アメリカ放浪記
アメリカのフレームビルダーにあって、
シゴトぶり見て、
いちばんちがうなと思ったのは、
完全自家製産なのですね。
僕らは通常、塗装は外注におねがいするのですが、
彼は自分のところでやってました。
なんとメッキ加工まで!
写真はエンドメッキをかけているところです。
そのほか、フレーム製作に必要な、
補強板と小物るいも自分でつくってました。
これ、まわりにそういう関連業種がなかったからとおもいますが。
(まわりはトウモロコシ畑)
これみて、さすが、パイオニアの精神が流れる国のヒトビトだな、
と感心した思い出があります。
ないものは、自分でつくってしまえばいい。
でも、これ、ボクが日本でフレーム作りを勉強させてもらった、
アマンダスポーツの千葉洋三氏の考えそのものなのです。
こんな事を考えると、ボクは日本で勉強していたときに、
すでにアメリカにあるものも勉強していたんですね。
でも、ほんの少しみたただけで、
判断してしまうのは全くの見当違いの部分もあるとおもいますが。
こんな感じで2週間位通いましたかね、
せっせと自転車で。