職人マツナガ通信

1月17日

やっと、戻ってきました。
ボチボチスタートといきたいところですが、
そうはいかないのが、世の常。
気をつけつつ、押しがけされてます。
そんな中今日は、
久しぶりとウレシイ訪問受けました。
今年からアンカーチームで走ることになった、
鈴木太地選手と、森正和選手です。
二人ともリマサンズのエキップアサダ出の選手で、
昨シーズンはミヤタスバルチームで走っていた選手です。
ようやく、アンカーチームに入れるまで育ったようです。
鈴木君は中学生の時から、
森君は高校3年生の時からのつき合いです。
鈴木君は当時自転車好き少年で、
将来は是非ロード選手としてやりたいと、
目キラキラさせながらやってきてました。
森君は、高校三年間自転車部でやって、
どうしてもロードでもう少しやってみたいと、
静岡からお母さんとやってきました。
失礼ながら、二人とも高校時代に成績はなしに等しい、
かったと思います。
ボクはどんなスポーツも、頂点へ近づけば近づくほど、
もって生まれた素質が問題になってくると、
考えていますので、
めったやたらに、ガンバレだとかやれだとか、
ということをいつもためらっています。
だから、彼らにもできることは援助しますが、
決して続けることを強要した記憶はありません。
でも、やめなかったですね。
まさに綱渡りジンセーそのもののようで、
落ちそうになっても、どうにかこうにか切り抜けてきたようです。
あきらめないって、すごいですね。
なんてたって、日本で一番か二番のチームに入れたのですから。
アサダ監督もきっとウレシイと思います、
自分が育ててきた選手が、
自分のチームへ入れ位育ってきてくれたこと。
偶然にも、アサダ監督も、
今日日本を発つ選手を成田まで送った帰りに
よってくれました。
久しぶりに、監督やタシロくんとバカばなしできて、
とてもキモチのいい時間を過ごせました。
魅力のあるヒト達と過ごす時間というのは、
自分をいかしていく上で、
ホントに必要ですね。