職人マツナガ通信

4月7日

筑波大学が入学式のようでした。
また、つい最近まで店に顔をだしていた、
大学生がそれぞれの進路のために、
つくばを去っていきました。

気候もちょっともの淋しいさぶさから、
なにかありそうなほんのりした暖かさになり。
かたまっていたカラダやアタマの細胞の、
活動が活発になりだしてくる気がします。

オモシロイもので、
寒い時は気がつかなかったことが、
フッと気がついたり、
思い出したりします。

季節の変わり目や、
年度の移り変わりのような、
仕切り直しの時期って、
突っ走り過ぎて
ちょっと、忘れてしまったことなどを、
気が着かせてくれる気がします。
四季があるって、いいですね。

ちょっと忘れたこと思い出すために、
前に読んだ本など引っぱり出しみよう。

アサダ監督レースレポート

TEAM BRIDGESTONE ANCHOR ROAD TEAM
RACING REPORT FROM EUROPE
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発信者 浅田 顕

悪 夢
~洗礼は予想以上に冷たく~

大会名:グランプリ・ド・レンヌ
クラス:1.3
日時:4月6日
場所:フランス、レンヌ市
距離:189km

成績
1位 オレッグ・グリシュキネ(ナビゲイター)4:12:33
 チーム勢=全員リタイヤ

コメント
ブルターニュの中心都市レンヌで開催された今大会は、フランスプ
ロチームの年間ランキングがかけられたフランスカップ(COUPE 
DE FRANCE)のひとつ。出場チームはフランスのTT-1、TT-2を中心
に16チームの参加がありました。TT-3はアンカーのみ、ナショナル
チームもなし、雰囲気でチームを圧倒。欧州での傾向としては、
TT-3は第5ランクまで(2.5や1.5)という暗黙の了解みたいなもの
があり、1.3や2.3がTT-3を出場させるのは困難だが、なんとか出場
へこぎつけた。レースは集団ゴールが予想され、優勝候補にはAG2R
のヤン・キルシプがあがる。チームからは渋谷、福島を最終段階ま
で残すリクエストをする。展開は逃げを作ろうとする動きでハイ
ペースが続きながらもゴールは約60名のゴールスプリントになる
が、チームからは一人も残れず、リタイヤ。「ほら見ろ!」という
主催者の声が聞こえそうだ。
チーム内ではすでに体調不良が目に付く。体調、態勢を整えて再挑
戦し汚名挽回を誓う。


次回のレース
4月10日~13日 CIRCUIT DES ARDENNES(2.6)
シルキュイ・デザルデンヌ
TT-3とナショナルチームそして主催国エリートチーム中心のレース
です。

浅田