職人マツナガ通信

8月19日

トーキョーのTさんのプロジェクトM、いよいよ大詰めです!
大枠の接着が終了したフレーム治具からはずして、
ボトルケージ台座の接着、ラグとカーボンチューブの差込口にできたピンホールうめの接着作業です。
ボトルケージ台座は専用品はないので、汎用のリベットナットとステンレスワッシャーを使います。
まずはステンレスワッシャーにリベットナットが入る穴をドリリングします。
それができたら、ステンレスワッシャーの曲面がカーボンチューブの曲面にぴったり合うように曲げなおします。
ここも自分で作ったプレス機をつかってぴったり合うように曲げます。
たいしたことないような作業ですが、
あっていないと見た目も悪くなりますし、接着強度も落ちてしまいます。
曲面がぴったり合ったら、接着剤をつけて、
リベットハンドナッターをつかって、フレームに取り付けます。
接着とリベット併用です。
そういて加熱して接着剤を硬化させます。