割れちまったＪさんのカーボンフレーム修理です。
まずは材料、道具をだしていきます。
カーボンシート、ピールプライと呼ばれている接着剤の面をリリースするための布、
バキューム機、接着剤、精密はかり、など普段自転車屋さん作業では使わない品々です。
接着剤は、成型用の常温硬化型です。
用意がて来たら、まずクランクのはいってしまった部分に、
どれくらいのカーボンシートを張ったらいいかを確認します。
紙を切りだして実際にあてながら大きさを決めます。
大きさが決まったら、カーボンシートを切り出します。
カーボンシートが切り出せたら、
その上にかぶせるためのピールプライをきりだします。
さて、これで準備完了です。
いよいよ接着をしていきます。
