職人マツナガ通信

4月4日

コ~ジ号の宣伝効果。
フランスに持ち込んで乗っていたコ~ジくんから、
レース会場で自分の乗っているバイクが結構注目されています、という報告をもらいました。
スローピングにシートチューブをサドル直下まで延長させるフォルムは、
今でこそマスプロダクション製品のラインナップにありますが、
2003年当時はマスプロダクションブランドでは皆無でした。
サドルの上下が数cm位しかできないこの形、
オーダーメードだからこそできる事として作っていたのですが、
当時としてはその奇抜なスタイルがヨーロッパの人々の目をひいたのでしょうね。
もしかして、東洋の片田舎でつくったフレームがブームに火をつけたか、
などと密かに妄想しています。