職人マツナガ通信

11月6日

ローラン フィニョン。
二十五年近く前にツールで活躍していた選手です。
少し前病気で逝去されたことをしりました。
たしかパリ大学をでたインテリ選手で、走りも態度も独特のものをだしていました。
当時のレースは今ほど高速化していなかったですが、
選手のも個性が強く、職人を感じさせてくれていました。
これは単なるボクのノスタルジックなのでしょうが、
最近の選手は管理されすぎて均整化というか画一化しているような印象を受けます。
昔のジャイアンツ(長嶋選手や王選手時代)と今のジャイアンツに受ける違いといいましょうか。
しかし、まあ、単に自分が歳をとったって事なんでしょうね。
スタッフアベが今の選手の話を、勢い込んで話す様をみていると、
当時の自分を思い出します。