仕上げです。
治具上でのメイン接着がおわったら、
ボトルケージ台座の接着、隙間の梅接着、と仕上げ作業となります。
仕上げは、ロー付け（溶接）部、接着部をヤスリ、サンドペパーを使いながら、
ピカピカに磨き上げていきます。
すみずみまで手をいれるので、
フレームの品質検査もかねてできます。
今日、シマノセールス（株）の岡島社長がご来店されました。
今回の地震による、販売店へのお見舞い参りで仙台まで行かれるとのことでした。
岡島社長とは、昔、昔にレースで一緒に走っていたことがあります。
現職に就く前は、（株）シマノで、ホィールの開発をされていたそうです。
7850-C24などは氏による設計とのこと。
”あまりかたすぎないでしょ、ボクが乗りたいホィールをイメージしてつくったんだ、カーボン巻きからすべてボクの設計だよ”
とおっしゃてました。
その話し方が、ほんとうに、自転車が好きでたまらない、と感じさせてくれてました。
今なお自転車に対する思いは衰えていないのでしょうね。
