職人マツナガ通信

6月13日

すべては安全のために。
昨日かいたスプロケットの件、
シマノさんにといあわせてみました。
曰く、
リアスプロケットはロー側に行くほどに負荷が掛かります、
アルミボディは、基本設計が28Tとか30Tにかかるトルクに耐えられるように設計されていないため、
あえて使えないようにしているとのことでした。
ん~、アルミボディをお使いのみなさん、お気をつけください。

先日プロジェクトMをカンパに組み替え、
アンブロッシオのメネシスで組んだホィールを装着してお渡しした、
栃木のIさんの”いつかはカンパ号”の乗車インプレッションを頂きました。

”走ってきました。まずはホームコースの中では一番みじかい73km、高低差200mぐらい

のプチ峠入り。
空気圧7.5で、メーターの設定時にちょっと乗ったときは「ん、タイヤ硬いかな?」
と思いましたが、そこそこの速度で巡航すれば問題なし。十分快適。
一番違いを感じたのは、クランクの回転数を上げていくときの感覚で、タイヤかス
ポーク効果か、うまく表現できませんが、「しっとり」というか「ぬめぬめ」という
か、不思議な感覚。1週間前に同じコースをアルミフレーム+CXP33+ミシュランで走っ
たときは平均時速25.9km/hのところ今回27.1km/h。
楽しくなってがんばって踏みすぎた、というのはあるにしても、乗り出し時期で年間
通して一番体重があるときにこの数値は、やはりホイールに効果があるといえると思
います。
このスピード効果、セミエアロスポークの寄与が大きいとすると、手組み希望のお客
さんにはまずはお薦めしてみてもいいかもしれませんね。単価でちょっと引くかもし
れないけど。

まだ本格的な山へいったわけではないので結論できませんが、剛性は問題ないのでは
ないでしょうか。少なくとも本日は違和感ありませんでした。

ハンドル周りは思惑どおりで、大きすぎず、小さすぎないブラケットで握り易く、下
ハンも大き目になった曲がりでばっちり。
唯一誤算は、後ろ側巻き取りレバーで、実は通勤車にコントロールレバーだけ2006年
ぐらいのベローチェを使っていて、その「パッキン」というシフトダウンのわかり易
さが気に入っていました。どうも中身変わったらしく(コストダウンのためか?)、
ちょっとなよなよになってました。ま、これは大きな問題ではないし、私が持ち込ん
だものですので、慣れます。

ここ数ヶ月、プレッシャーと緊張の中にいて、こころと体が凝り固まっているので、
これで解放していきたいと思います。

以上、速報でした。”