職人マツナガ通信

12月12日

折れちまった、悲しみに。
昨年古いクロモリのロードを、思い出深い物なのでなんとか再生して使いたいとお持ち頂き、
レストアしたバイクが再び修理で戻ってきました
今度はパーツの不調ではなくフレームです。
転倒などで曲がったと思われるリアエンドを、そのまま使用していて、
リアディレラーを巻き込んでリアエンドを折ってしまったと思われます。
今回も費用も期間も結構かかってしまうというお話しをさせて頂いたのですが、
やはり、なおるものならばなおして使われたいということでしたので、
作業をさせて頂くことにしました。
エンドの差し替え作業となります。
最近でこそ少なくなってしまいましたが、
修業時代には、結構こいう荒技作業をしていました。
個人的にはとても好きな作業です、
壊れてしまった物を元の通りに戻すって。