職人マツナガ通信

12月13日

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組の基本。

メーカーの完成車にせよ、
フレームから組み立てるバラ完(バラから完成車)にせよ、
組み立てるときの基本は、サドル高とハンドル高の落差が重要になります。
もちろん、トップチューブ長とステム長の関係もでてきます。
オーナーの体型を計り、フレームの設計図をみて、
計算をしておおよその見当をつけてフレームサイズを選びます。
この落差の量の決定は、ロードバイク歴や運動歴により変化をしてきます。
なので同じ身長でも,サイズが違うときもあります。
こうやって,計算をしていって、一番カッコよく見えるバランスのフレームサイズをお選びしています。
今回のデローザもバッチリはまったサイズでいけてますね。
組み立て作業の開始は、まずこの寸法関係の確認からはじまります。