職人マツナガ通信

4月3日

相変わらず喉はひどく、声がでない。
もし今日もよくならなかったら観念してあしたはお医者さんへいこう。
お待たせいたしました、トーキョーのHさん、ようやく順番です。
今回も働く登録レーサーのご注文品。
図面をしっかりり確認して材料だしします。
カーボンチューブ一本、クロモリチューブ一本とだしながら、
実際に材料を手にもって、オーナーにはこれでいいかなと最終確認をしながらそろえ
ていきます。
この作業も決して焦らずじっくりやらないと納得したものはできないんです。
たかが材料だし、されど材料だし、時間をくいます。

入社式真っ盛りのこの時期、
ボクも初めて仕事らしい仕事をした時の思い出といえば、
アマンダスポーツにはいって間もない頃初めてオーダーを受けた事がおぼろげに思い
出されます。
やった、という充実感とホントにこれでいいのかなという不安の入り交じったなんと
も甘酸っぱい感激。
当時はまだ自分で製作はできなかったので、当然千葉師匠が受けたものの確認はして
くれいました。
大分忘れかけてしまっていますが、あの時のキモチってまだかすかに残ってます。
長く同じ仕事を続けるにはこのキモチって大事かなと思います。

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