職人マツナガ通信

7月4日

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木リム交換。

運悪く穴ぼこに落ちてしまったのでしょうね。
木リムのめずらしい陥没症状です。
こうなってしまうと、リム交換以外修繕方法がありません。
最近のアルミリムは丈夫になったせいもあるでしょうが、
こういう陥没例は少なくなってきましたが、
自分が自転車を始めた頃の軽量リムは、
よくありました。
チューブラーの軽いリムを意気揚々で買って、
組み付けて走り出し。
三日くらいすると、ブレーキングすると、
何か引っかかるような感じが。
見てみると、なんと陥没しているではありませんか。
当時は、そんなに簡単に陥没するものとは思わず、なんだよ、もう、おしゃかかよ、と悲しんだ思い出があります。
軽量のチューブラーリムは、それ相応の扱い方があったんですね。
まあ、高い授業料でしたが勉強になりました。
確か、今は無きイタリアのFIAMMEの軽量リムだったよなぁ。