職人マツナガ通信

5月7日

パソコンを知らない世代。
最近の新入社員には、パソコンを使えない人が結構居る、
っと話にはきいていたのですが・・・・・。
SBTM新入社員、スタッフカトー、21歳。
まさに、どはまりの人のようです。
自分用のパソコンは持ったことが無く、
すべてスマートファンで用を済ませるとのことでした。
なので、パソコン全くいじれません。
ん~、そうなんですね~。
自分の場合は、必要にせまられて、使いだし、
いつの間にかパソコンなしではシゴトができなくなっていた、という感じです。
ボクが二十五歳前後だったと思うのですが、まずは数式記憶電卓からはじまりました。
卓上電卓を少し大きくした感じのもので、計算式をたくさんインプットできたんですね。
たしかBASICというプログラミング言語を使ったと思うのですが。
この時に、フレームの設計ができる数式をつくって、これにいれて使っていました。
ミニプリンターにつなげて、印刷もできたんですね。
次に三十歳、イタリアへ就職仕様としたときに、当時で始めていた、ノートパソコンを買いました。
ただし、この時はワードプロ程度の機能くらいしか使えなった記憶があります。
イタリアでの仕事で、フレーム設計のことでもめたとき、
パソコンではなく、数式記憶電卓をつかっていた記憶があります。
当時ボクが行ったイタリアの工房では、フレーム設計は、すべて図面を引いていました。
ボクが計算でフレームの数字を出しているのを、驚きの目でみられましたっけ。
なので、表計算ソフトとかはもう少し後だったと思います。
当時はまだMS-DOSという黒い画面だったはずです。
それから、ウィンドウズがでて、インターネットがでて、
という感じで日進月歩といという感じでしたね。
日常生活ではパソコンは必要ないかもしれないけれど、
仕事では、まだ、まだ絶対必要と思います。
若者向けのパソコン教室が増えるかもしれませんね。

20185720496.png