職人マツナガ通信

4月12日

何度も何度も故障をしていたケータイ電話がいよいよバッテリー切れで交換を余儀な
くされてました。
故障の度機種替えをせまられましたが、使えるなら直して欲しいとがんと交換しませ
んでした。
いやなお客なんでしょうね。
もともと使っていたケータイに思い入れがあるかといわれれば、
それほどあるわけではなく、むしろあまり気に入っていなかったです。
でも、なおせばつかえるものを安易に交換するということができずにいました。
ケータイ電話というのは、本体で利益をあげるのではなくその後の通信料で利益を上
げるというスタイルからなんでしょうが、
本体の値段がメチャクチャなものもあって、いくら安いといってもつくった人の事を
考えるとポイポイ使い捨てという気にもなれないんですよね。
さすがに今回は、バッテリーを買うより機種交換の方が安いということとももう4年
位つかったので機種交換とあいなりました。
今まで使っていたやつは、女性のコンパクトのようにパッカと開くやつです。
当時ボクの目的に該当するモデルはそのタイプしかなったので仕方なくそれにしたん
ですが、
このパッカとあける動作がどうにも照れくさい。
どうしても女性がコンパクトを開ける動作とかぶってしまうんでしょうね。
ボクの中でこのパッカと開ける動作がどうしもオジサンには似合わない、女々しいと
いう思いがあって、
いつも電話がかかってくるとコソコソとはじへいって人目につかないようにパッカと
やってました。
ですから今回新機種の希望として、このパッカとしないやつ、ということで選びまし
た。
でも、ボクが希望する機種は最新型にはなく、旧モデルを取寄で頼むことに。
ボクには道具は必要十分というのが一番使い勝手がいいという思いがあるの、これで
よし。
なんでもかんでも新しければいいってもんじゃないですよね。
旧モデルをわざわざ取寄でたのむなんて、
やっぱりやな客なんでしょうね、あっしは。