職人マツナガ通信

7月2日

久し振りの登場です。
今日こそ書こう、明日こそ書こうと思い続けてほぼ一ヶ月すぎてしまいました。
いろいろご心配いただき、中には身体こわしたのといってくるれる人までおりまし
た。
心身共にからなりくたびれてますが、大丈夫です、ありがとうございます。
何がかわっているのといわれれば一番は、私生活で3人の日常が4人になってそれま
での日常が日常でなくなり、4人の日常を新たにつくっていくということにかなりの
エネルギーと時間をとられてしまっているということでしょうか。
それにプラス、なぜ、今、この時期にこんな事が起こるの、てなことが津波のように
これでもかこれでもか押し寄せてきてます。
たとえば、お休みの日せっせと作業してまとめた帳簿のデーターファイルが気がつく
と一月分すべてとんでしまっていたり・・・・・。
庭のサザンカの葉をバリバリと食べる音が聞こえるくらい毛虫が大量発生して、迂闊
に木をゆらしたら毛虫がバラバラ降ってきて体中刺されまくり、腫れまくりになった
り・・・・・。
夜仕事場でパソコンに向かっていると膝にゴキブリがあがってきたり・・・・・。
ボクが家事の部分で受け持つっている事なんてほんの些細なことなんですが、それで
もこんなに仕事に影響するとは、仕事と育児を両立させるというのは至難の業です
ね。
世のお母さん尊敬します。
また、普段仕事に集中できるのは、いかにカミさんのおかげということがしみじみわ
かりました。
状況はさほどかわってはいかないのですが、とにかく4人の日常生活と仕事をマッチ
イングさせていきます。

久し振り通信を書くきっかけを作ってくれたのはエキップアサダの浅田監督でした。
アポなしでひょこっと、今日選手の福島康司くんと彼のカワイイお嫁さんをつれて来
店してくれました。
少し前に行われてた全日本をおえて、ヨーロッパへ戻る直前ということでした。
メカニックの小松君に聞いていたはなしでは超多忙でかなりつかれてますよ、という
ことでしたが、会ってみると顔もやつれてなく元気ででした。
「元気そうだね」というと、「カラ元気ですよ」と笑って答えてました。
既に来期の話をつめているところで、とても大変ですと話してましたが、
「でも選手がよくやってくれているので」という言葉のいいまわしがしみじみと実感
がこもっていて、
大変だけどやりがいはありますよ、という充実感が言葉の裏に感じられて少し安心し
ました。
浅田監督とはもう15年位のつき合いになりますが、彼は特別な雰囲気をもっている
とおもいます。
そこにいるだけで、その場が和むとか、安心を人にあたえるとか。
ボクもこの一ヶ月がんじがらめで固まっていたものが浅田監督にあって少しとけたよ
うな気して、これは書かねば思い立ちました。
そんな浅田監督も二児のパパでお互いに同じ立場になりました。
なんと浅田監督のケータイにはかわいい娘さんの画像がはいってました。
ん~、クールでとおしていた浅田監督も家にかえればただの親ばか父ちゃんなんだ。
ちなみにボクは毎日会えるということでケータイにムスメの画像をいれたことはあり
ません。

2018511181528.jpg