職人マツナガ通信

6月13日

フレーム製作、お次は千葉県のY山女史です。
Y山さんも、ご主人とサイクリング、トライアスロンを一緒に楽しむめおとサイクリ
スト。
ここのところ、このめおとサイクリストやけに目立ちます。
とてもいいいことですし、みていてほのぼのしていい感じです。

Y山女史、既にロードバイクにのられていて、オーダーをされたとき計測したポジ
ションがかなりボクのもっている係数とちがってました。
そこで相談の結果、一度現在のバイクをいいじゃないのかなというポジションにあわ
せてしばらく乗っていただきました。
そちらのほうがいいと、ご本人も納得いただきそれをベースに設計することになりま
した。
こういうケースの場合は、長く乗った癖を優先するか、思いきってボクが考えるいい
とおもうポジションにするかということをオーナーと話し合いながら接点をみつけて
いきます。
ボクはご本人の長年培ってきた癖というのも重要とかんがえますので、いきなりばっ
さり切り捨てることはできないんですね。
さて、設計です。
乗って楽ちん、踏めば答える、だけど疲れにくい、そしてできるだけ格好良く見える
スモールライダーバイク、できるかな。

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