職人マツナガ通信

9月8日

Di2加工。
シートチューブ付け根、BB側に穴をあけたら、
マッチ箱状のジャンクションを通すために、
その穴をひろげていきます。
ここが一番ミソですかね。
どうやってひろげるかは企業秘密です・・・・・・。
ジャックションが通るように、長方形状にひろげたら、
実際にケーブルをつけたジャンクションを通してみます。
OK、通りました。
あとは、フロント変速機のコード処理です。
ここは、シートチューブの下側に穴を空けても大丈夫なので、
穴をあけて、補強のワッシャーを接着します。
リアディレラーのコードをチェーンステーに内蔵させるか、迷ったのですが。
チェーンステー内部の状態がわからないので、やめました。
カーボンを成型するときに、内側に内圧用のバックをいれて成型させているとしたら、
そのバックの残骸がのこっていて、コードが通らないことがあるのです。
チェーンステーだけは、BBしたからでてきたコードを、
チェーンステー下側にはわせることにしました。
さて、これで下処理終了です。
あとは組み立て担当のスタッフサカマにバトンタッチ。
しっかり組み立ててチョ。

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