職人マツナガ通信

10月7日

リムセメント張り。
先日ご紹介した、木リムコンプレッションとディスクホィールのタイヤ張りです。
タイヤはチューブラーなので、いつもつかっているリムテープをつかいたい所なのですが、
これだと接着が強すぎてタイヤをはがすときに、リム部の木材を壊してしまうかと考えて、
リムセメントで接着することに。
念ためアマンダの千葉さんに確認をしたら、やはりそうだった。
リムセメントも,いつもつかっているパナレーサーのボンド系だと、これまたつきすぎてしまうので、
ソーヨーのロード用リムセメントつかうことにしました。
まずは、タイヤの仮伸ばし。
空いているホィールにタイヤをはめて、タイヤの最高気圧まで空気を入れてしばらくおきます。
こうやって仮伸ばしをやっておくと、本番の時にはまりやすいのと、
張力が一定になって真円に近くタイヤを張れます。
タイヤを仮伸ばしている間に、リムセメント塗りです。
自作の、リムセメント塗り台を取り出して、F.Rともに台にのせます。
いや~、久しぶりのリムセメント塗りです。
リムセメントはぬる量が微妙なんですね。
多すぎるとタイヤを張ったときにサイドからはみ出るし、
少ないと接着力がでない。
昔よく塗った量を思い出しながら作業をします。
いまでこそ、綺麗に作業できますが、
最初の頃はひどかった。
最初にチューブラーを扱ったのは中学生の頃だったのですが。
そこらじゅうリムセメントベトベト、新品のタイヤは、リムセメントでべたべたになり、

みるも無残なスガタに・・・・・・。
当時はロードレーサーというと、チューブラーしかなかったので、これをつかうしかなかったですよね。
さて、Yさん、タイヤも綺麗に張れましたよ!

明日は、かすみがうらエンデューロです!
なんだか天気が怪しいのですが、キット大丈夫でしょう!
ボクは晴れオトコなので!
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