職人マツナガ通信

2月4日

タイムスカイロン。
以前ここに書いた、タイムスカイロンのピラー問題。
一旦は解決したようにおもったのですが、
まだダメでした。
乗っていると、段差でサドルが動いてしまうとのこと。
ということで、改めてお持ち込みされました。
ん~、かなりの後ろ乗り、タイムのピラー構造。
やはりこの組み合わせは無理なのか。
とにかく考える、考える。
ピラーを分解して、改めて摺道面を粗す。
サドルレールをクランプするオス小物、メス小物両方とも、これでもかというくらい粗す。
セットして乗って、お尻をサドルの上でジャンプさせると、フニャとサドルが傾いてしまう、ダメ。
次にファイバーグリップの塗って乗ってみる、ダメ。
原理を考えて、摩擦ができれば動かない。
レールをクランプする、オス小物、メス小物の間に摩擦がでる、アルミシートを介在させてみる、ダメ。
こんな時は、一旦作業からはなれてみる。
インターネットで関連事項を検索してみていると。
ハッとひらめいた。
これだ!
ということで、やってみた。
ところ、うまくいった!
ボクがサドルの上でお尻をジャンプさせても動かなくなりました。
何とはない作業を思っていたのに、ほぼ丸一日を費やしてしまいました、
これで大丈夫とおもいます、Tさん。
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