職人マツナガ通信

7月12日

ここのところ身辺慌ただしく、今週のお休みもライドなし。
気になる体重。
出っ張るオナカ。
来週には子供達もいよいよ夏休み突入。
そうすると、とうちゃんの休みは、子供達への奉仕時間と変わる。
一ヶ月半位、ライドができないかも。
まずい、まずい、まず~い!!

少し時間があったので、撮り貯めていたツールの録画をみる。
第9ステージ 山岳コースのおもしろいステージ。
やはり登りのレース展開は見ていておもしろし。
フルームはなんと、リアスプロケット32Tを用意したらしい。
一流中の一流選手でも32Tが必要とあれば、
我々下々の者は、もっと大きくていいのではないか・・・・・・。
下り坂でリッチーポート選手の落車が移っていました。
カーブの路肩すれすれを走っていたのですが、
路面より少し車体がはずれて、路側に落ち落車。
結局レース復帰はあいならず。
こうしてまた、優勝候補選手が一人消えてしまいました。
連戦錬磨の選手達なのに、こういうことが起こるんですね。
昔(二十年くらい前)に比べると、落車率が多い気がします。
レースのスピードアップ化も原因の一つか。
やはり優勝候補のキンタナが、こちらは自滅ということで登りでおくれてしまいました。
キンタナは、今年のツールのために、苦手なタイムトライアルの練習を多くしてきたそうです。
この話を聞いて、思い出しました。
昔(三十年くらい前)、コロンビアのルイス・エレラという、やせっぽちのやたら登りが強い選手がいました。
山登りはめっぽう強いのに、やはりタイムトライアルが苦手で、グランツールの優秀までは手が届きませんでした。
そこで、タイムトライアルの猛練習をおこなってきて、そこそこ走れるようになってきたのですが、
逆に、今まで持ち味だった登り坂でのキレがなくなってしまいました。
選手ってつくづくむずかしいものだなぁ、と感じさせられましたっけ。

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