職人マツナガ通信

5月10日

ちょっと、珍しい作業をしまいた。
スポークのねじ切り作業です。
欲しいスポーク長さがなかったので、
近い寸法のモノをカットして、ネジをたてるのです。
完組ばやりの昨今では、
こんな工具があることすらしらない自転車屋さんもあるのでしょう。
前はよく小径車などの特殊寸法のスポークをつくりました。
しかし、これ、結構な手間シゴトになってしまうので、
一本?円という超高級スポークかな。
昨年のメーカーの展示会で、
スポークメーカーが、
瞬時にしてスポークがきれる、
魔法のスポークきりという機械を展示販売していました。
しかし、これ、ウン十万円していたのですが、
この完組ばやりの世の中で、
どこに需要があるのだろうか。

昨日接着を仕上げたフレームに、
ボトル台座を接着しているところ。
これで小物の接着がおわりると、
最終の仕上げをして、
塗装やさんへ。
お待たせしました、四国のSさん、
もうちょっとでお手元へ届きます。

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