定休日。
いかにうまく過ごすかってことがシゴトと同じくらい大事ですね、ボクの場合。
身体が疲れているからとといって、
ダラダラゴロゴロだけしいても、キモチは休めなかったり、
疲れていても、カラダを動かしたほうが、
キモチもカラダもスッキリしたり。
どうしても引っ掛かるシゴトがある場合はそれをやってしまったり。
その時々によってどうバランス良く過ごすかが、
お休み明けのシゴトを気持ちよくスタートできるかのポイントになるようです。
最近本で読んだのですが、
日本で最初に週休二日を唱えたのは、
なんと(と思うのはボクの思いこみからかな)、松下電器の松下幸之助翁らしいで
す。
昭和35年に、日本経済が上向いてきて、
国内だけでなく、輸出入による国際間競争がはげしくなると予想し、
より生産性をよくするために、
週休2日が必要だという方針を述べられたようです。
生産性を上げるために労働時間を増やすのではなく、
少なくするというのです。
どういうことかというと、
忙しくなってくると、3分かかっていた仕事を1分でこなさなければならなくなり、
それも、短縮した時間でしっかりと質も保たなければならない、
そうなると、一日八時間の労働では、
相当疲れてしまう、だから五日間働いて、
余分に一日休まなければ身体が元にもどらない、
二日の休日のうち、半分は疲労をふやさないため、
もう半分は頑張って働いた分の人生を楽しむためにつかえなければ、
発展にはつながらないよ、
ということです。
現実にこの五年後に松下電器は週休二日になったそうです。
週休二日という今では当たり前の慣習を、
改めて考えさせてくれた文章でした。
自分の生業の中で、
いいシゴトをしつつ楽しい生活をおくる、
どういうふうにしたらできのか、
日々考えますよね。