ようやく製作シゴト再開。
発注やら見積もりやら経理やらでいっぱいだったアタマの中を、
整理して製作モードへ。
キーボードを打っていた手でいきなり機械を動かしはじめると、
間違えたり、怪我したりということがあるので、
ウォーミングアップをしながらモード変更していきます。
まずは、オーナーの図面を再確認して、
数字やくせをアタマにたたき込みます。
次は材料をすべてだしてきて確認。
そして機械場や治具の周りを片付けて、
作業性をよくします。
作業場の周りが散らかっていると、
ものなくしたり、道具を探すのに時間がかかったり、
と間違えやタイムロスの原因になりますから。
こんなことをしていると、
ムラムラとアタマと手が製作モードになっていきます。
一度スイッチが入ると、
もう、ほかのことはしないけんね、
電話もでないけんね、
とちょっとわがままがはいります。
作業を途中で止めると、
どうしても間違えのもとになるので。
今回は、この前書いたＦさんのフレーム。
オールカーボンのキヨシロウさんバージョンです。
今回のまな板の上の鯉です。
ラグをつくるためのフライス盤です。
下準備はものすごく地味なシゴトです。
