職人マツナガ通信

1月31日

さて、さて、フレーム製作、とばしていきます。
次は体重60kg、用途はホビーレース、
結構剛性は欲しいが、
見た目は昔ながらの細身がお好みのライダー。
まず最初にやる作業は、
継ぎ手になるクロモリのラグ部の切削。
これは旋盤という工作機械を使って、
外側を削ったり、内側を削ったりして、
設計寸法に材料を細切れにしていきます。

ツールドランカウェイ、福島コ~ジ選手の優勝でもりあがっているようですね。
タシロ選手のレポートにもあるように(http://www.sbtm.jp/tashiro/index.htm)、
”明日から世界トップチーム相手にリーダーチームとして走る”
というすごい快挙ですね。
20年近くレースシーンをみてきていますが、
こんなことはじめてと思います。
世界のトップチームをうしろに、
リーダージャージの選手をとりまき、
アンカーチームが集団を引っ張っていく。
きっと鳥肌がたつ光景なんでしょう。
奇しくもアサダ監督インタビューで
http://www.sbtm.jp/asada/index-intv041212.htm)、
スポンサー取りがうまくいかず、
’05の活動にかんして悩んでいることがかかれていますが、
はやくも’06に向けての光がみえだしたんじゃないんでしょうか。
インタビューにもある、
”やめるという選択肢はないですから”
そうなんですね、物事うまかくいかないからといって、
そう簡単におりることはできないことが大半なんですよね。
でも、懲りずに降りずに地道にやっていると、
必ずなにかご褒美はやってくるようですね。

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浅田監督インタビュー (13)
浅田カントクに聞け!

マ: マツナガ
ア: 浅田監督

マ:でも、折角育ててきた選手が強くなって出て行ってしまったらチーム力ダウンに
なってしまうんじゃないの。

ア:でも、もし移るとしたら明らかにレベルの違うチームへ行く訳ですから、
それはいいことと思います。だからそういう選手がでてきたら、できるだけそれがか
なうようにしてやります。

マ:まとめると、’05年に関しては、’04でクリア出来なかった事を為し遂げて
’06年につなげていくとうことなのかな。

ア:’05年の活動を売りにして’06年何とかするということは考えていません。
’06年の活動に関しても、すでにある実績でも足りると思うんです。
かりに’05でTT3のレースで3位以内、または優勝という’04で達成出来なかっ
たことをできたとしても、
結果は変わらないと思うんです。
それよりも、スポンサー取りにたしてい、どうアプローチしていくかということを考
えなくてはいけないんです。
今年の結果をもって来年のことを決めるというのじゃ、遅すぎるんです。

つづく