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職人マツナガ通信

12月11日

治具にのります。
NさんのプロジェクトM、いよいよ治具にのります。
まずは、治具のセットです。
オーダーシートの図面の数字を治具上にうつしていきます。
治具をセットしていく順番というのも決まっています。
シートアングル74°、ハンガー下がり70mm、ヘッドアングル71°30′というように。
セットができたら、そのセットした内容が間違っていないかを確認です。
これが違っていたら大変な事になります。
ヘッドチューブをセット。
シートチューブをセット。
そうして、設計したトップチューブの交点間寸法を確認します。
実測と設計図の数値が一致すれば、OKということですね。
もし数字が違っていたら、また一からやり直して、
間違えた箇所を見つけます。
今回はOKです、バッチリでています。
ここまで来たら、お次はラグパートのロウ付け(溶接)となります。

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12月10日

ローラー台。
季節柄お問い合わせの多い商品です。
今日もウィリエールを駆るG女史より固定ローラのご注文を受けました。
また、やはりウィリエールを駆るY女史にも問い合わせ頂いています。
お二人とも特にレースに参加されるのではないのですが、
女子がローラーでバイクに乗る!
まさに、ロードバイクは女子にも浸透してきた証ですね。
少し前には、ボクより先輩のピナレロを駆るIさんは、
三本ローラーにチャレンジ! ということでお求め頂いています。
Iさん、乗れていますか?
かくいう自分は、レースをやっているときは三本ローラーによく乗っていましたが、
レースを止めてからは、キッパリローラーには乗っていないです。
どうも、景色の動かない、器具で漕ぐというのは、
トレーニングにはいいと思うのですが、やっぱり楽しみにかけますよね。
ボクが初めて三本ローラーを買ったのは、中学生の時だったと思います。
その頃は、後輪固定のローラーはまだ無かったんですね。
買って最初は、ミニサイクルで乗り出した記憶があります。
今家には、カミさん用にかった三本ローラーがあるんですが、
カミさんも使っておらず、オブジェとなっております。
いつか乗り出すときはくるのだろうか。
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12月9日

クリスマスソング。
いよいよお店で流している有線にクリスマスソングがでてきました。
これを聞き出すと、年末モードに突入感があります。
そして、アドバイザーの藤下さんがクリスマス用のデコレーションを持って来てくれました。
いつもこの時期は忙しいですが、なんとなくウキウキします。
この一年あったことをご破算にして、
また新しくはじめられるという、何の根拠もない期待感がわくのでしょうか。
でもこのウキウキ感、歳をとる事に薄くなってきているような気がします。
これじゃいかん! ということで、年末感を盛り上げるには、っと考えると。
独身なら、なにかと楽しみのをつくれるのでしょうが・・・・・・・。
子供と楽しむということがありました。
子供と一緒にクリスマスプレゼントは何がいいかとか、で盛り上がる。
でも悲しいかな、最近のおとうちゃんは、あまり欲しいものがなくなった。
ファッションにもあまり興味がなくなったし、自転車のものは、仕事だからということで大抵は手にはいってしまうし。
お父さんは何をおねがいするの?
っと子供に聞かれて、
ん~、っと考え込んでしまうことが、ちょっと、さびしい。
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12月8日

NさんのプロジェクトM、下ごしらえ最後の作業です。
ヘッドチューブとBB(ボトムブラケット)にガス抜き穴を開けます。
BBはシートチューブ、ダウンチューブ、チェーンステーがくるところです。
あとBB下に、ワイヤーリード止めのネジ穴と水抜き穴をあけます。
BBはただの筒なので、穴の位置を決めなければなりません。
ここで登場するのがお手製の治具です。
プラスチックの筒にBBがすっぽりはいるように中をくぐり。
ダウン、シート、チェーンステー、ワイヤーリード、水抜きの各穴位置に、
3mmのドリルをしておきます。
これ、最初につくのには結構やっかいですが、
一度つくってしまえば、その後は楽ちんです。
BBに筒をかぶせて、穴にマジックを差し込みBBに各ポイントを打っていけばできあがりです。
穴は可能な限り大きく開けます。
さて、これで下ごしらえは終わり。
この段階では、まだこれがフレームになるとは想像できませんね。
お次は、いよいよ治具にのります。

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12月7日

NさんのプロジェクトMです。
旋盤作業でラグパートの肉厚、長さがカットできたので、
お次はフライス盤で、突き合わせをあわせるためのザグリ作業です。
フライス盤には、チューブ径と同じ刃物をつけて、
図面の角度にフライス盤の万力をあわせてカットしていきます。
ダウンのヘッドチューブ側は59°59′、トップチューブのシート側は74°というふうに。
カーボンチューブが差し込まれるラグ部分がおわったら、
シートステーの剣先も集合ステー用にザグリます。
こういう下ごしらえ作業をしていると、
機械のありがたみが身にしみます。
もし、これが旋盤、フライス盤なしでやったとしたら・・・・・・。
後残りの下ごしらえは、BBとヘッドチューブですね。

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12月5日

今日も元気にライドです!
朝起きるとまわりはもやが立ちこめて、曇天。
今日はやめにしておくかな、と思いつつ天気予報をしらべると、キッパリ晴れ!
明日の予報を見ると、今日より寒くなり北風が強くなるとのこと。
できたら今週は、先週のコースの修正で同じコースを走りたいので、
北風だと帰りが向かい風になるので、意を決してスタートすることに。
そうこうしているうちに、スタート時にはお日様も顔を出す。
最近は朝は結構寒いのでスタート時間がだんだん遅くなり10時です。
今日は暖かくなるとの予報でしたが、走り出すと結構寒い。
装備はやっぱり真冬装備ででてきたのでよかった。
先週走ったコースを少し修正しながら走ります。
ほとんど地元の農家の人しか通らないような道をいきます。
そんな道でも、どうも雰囲気がいい感じとなんとなく陰気くさく感じる道があります。
どこが違いのかなと考えてみたら、
お日様の日射度の違いによるようです。
お日様がサンサン照るような道はとても気持ち良く感じ、
日陰が続くような道は、いくら車が少なくても走っていてもあまり楽しく感じません。
お日様というのは、気持ちの持ちように大きく関わるんですね。
歩崎公園でトイレ休憩をして折り返しです。
かすみがうら大橋より北側の湖を一周するコースなのですが、
湖岸はほとんど走りません。
今日もほんわかした楽しいライドでした。
ここ二週間で体重が1kg減った。
いままでびくともしなったのに。
冬になり気温が低くなってエネルギーの代謝が激しくなったためなのか。
本日の走行距離:100km
帰宅時体重:57.0kg
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12月4日

Nさん製作作業です。
ラグパート作り開始です。
カーボンチューブをつなぐクロモリパートですね。
まずは、カーボンチューブが差し込まれる元管の肉厚と長さを旋盤で加工します。
ヘッドチューブ、シートチューブ、BBと各部にカーボンチューブを差し込む部分ですね。
このラグ部の根本の肉厚が剛性に関係してきます。
もちろんカーボンチューブの剛性も重要ですが、このラグの根本の肉厚も重要です。
Nさん、体重が70kg前後。
クロモリだと、ダウンチューブをイシワタ022,トップとシートチューブにはイシワタ019という組み合わせで行くでしょうね。
ということで、ボクのカーボンクロモリハイブリットフレームをつくるときは、いつもベースにクロモリフレームがあります。
ということで、ダウンチューブを差し込む、ヘッド側とBB側のラグチューブの肉厚は0.9mmでいくことにします。
トップチューブ、シートチューブを差し込みパートは0.8mm肉厚でいきます。
旋盤で加えて、それぞれの肉厚になるようにそぎ落とします。
このようにラグのパート、パートでも肉厚をかえて剛性を調整します。
肉厚が削り落とせたら、お次は必要長さにカットします。
この長さは、よほどの体重があるライダー、100kg位かな、あるライダーは接着面積を増やすために長めにすることはありますが、
通常はほとんど一緒です。
この長さを決めるには、各部にかかる応力をだして、
接着剤のせん断強さもとに計算をして長さを決めます。
この時計算ででた長さを、安全弁をみて倍にして長さを決めます。
なので、ラグチューブ長さはまちまちです。
こうして、肉厚、長さが決まったら、
お次は、チューブとチューブがうまく接合するように、曲面どりのカットです。
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12月3日

サンデーライドミーティング!
さぶいですが、走ります!
つくばの冬はとても寒いですが、雪はほとんど降らないので真冬もライドできます。
今日も猛者が集まります。
ボクの装備は、もう完全冬支度で、ジャケットのをマヴィックのマヴィック キシリウムプロサーモジャケット、
使用推奨温度-15度を着用です。
走り始めのメーター温度計は、7度でした。
寒いですが、冬は空気が澄んでいるので、景色がクッキリ、ハッキリとみえて、とても楽しいです。
今日のコースは筑波北部周遊、ボクが気に入っているコースです。
走っている時、参加者のKさんから、「いいコースですね、自転車のために作られた道みたい」というお言葉を頂き。
そうでしょう、そうでしょう、ボクみつけたとっておきのコースだから、っと内心ほくそ笑む。
サンデーライドミーティングの目的の一つに。
はじめてロードバイクを買われたお客様。
どこをどうはしっていいのか、分からない、っという方の為に、
こんなコースを走って下さい、という見本をみてもらえればという思いがあります。
はじめは右も左もわからず、とりあえず走り出したところが、
交通量の多い、危険な道だったりしたら、楽しめずに、
折角サイクリングを始めようという気持ちが萎えてしまいますよね。
Kさんのお言葉ではないですが、つくばには本当に走りやすい,いい道がたくさんあります。
是非みなさんんも、自分だけのいいコースをつくってみてください。

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12月2日

二台目!
2015年に初めてのロードバイクを購入されてサイクリングを始めたA女史。
早くも二台目のオーダーをお受けしました。
A女史、はじめはサンデーライドミーティングについていくにも、ヒーコラ言っておられたのですが、
今や立派なサイクリスト。
サンデーライドミーティングもミドルコースに参加されるまでになりました。
アルミからカーボンへ乗り換えて、かなり快適性があがったので、
ますます調子よくなると思います。
ガンガン走って下さい!

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12月1日

師走です!
ついに今年最後の月となりました。
師も走る月ですが、できるだけ落ち着いていきたいとおもいます。
Nさんのチェーンステー材加工です。
エンドがロー付けできたら、長さをカットします。
図面の寸法を確認して、旋盤で切り落とします。
お次は、BBシェルにつけるための、アールのついた曲面カットです。
これはフライス盤にホルソーという刃物をつけてカットします。
これでチェーステー材の寸法だしはおわりで、次はオーバル(楕円)加工です。
まん丸のチェーステー材をそのままでフレームをつくってしまうと、
フロントチェーンホィールが、チェーステー材に当たってしまいます。
そこで、その逃げをつくります。
お手製の木製プレス型をつかい、万力でつぶします。
これものすごく原始的ですが、左右の潰れ厚み誤差0.1~0.2mm位でできます。
また木製の型をつかうことにより、潰れ方が丸みをおびて、とてもいい感じになります。

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