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職人マツナガ通信

6月26日

クランク加工。
YさんのプロジェクトM、設計の最終決定をする前に、
クランクが予定通り短く加工できるかを確認しなければなりません。
フレームができて、いざクランク加工という段階で、
クランク加工不可能などとなったら、折角作ったフレームはおしゃかになってしまいます。
152mmのクランクを130mmに加工です。
まずは精確にペダルがくる位置をだして、下穴開けです。
ペダルのネジは、誰が決めたか知らないが、よく使われるJIS規格でない、
特殊なネジです。
ネジ径とピッチをしらべて、下穴径を決めます。
下穴が開いたら、次はペダルネジ専用のタップで、ネジ山をたてます。
このタップ滅多に使わないのですが、ないと自転車屋稼業がなりたたない、という代物です。
気をつけながらタップをたてたら、ペダルをつけてみます。
OKですね。
最後に余分な部分をカットして、
130mmお手製クランクのできあがりです。
よっしゃ、これで図面の最終決定ができます。
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6月25日

残念でしたね、ツールドつくば。
今日開催予定でしたが、悪天候のため中止となりました。
カミさんが、朝バイクを積んだ車が駅方面に走っていくのを見た、
と言っていて。
多分雨降っているので棄権して帰ったんじゃないか、と話していたのですが。
中止とは・・・・・・・。
雨のレースを想定してスタートオイルまで購入されていたのに、Nさん、無念ですね。
同じこの日全日本選手権のロードレースが青森で行われていました。
もうほとんど親しくしている選手はいないのですが、
やはり気になりますね。
インターネットで途中の経過などを、都度都度確かめていました。
実力が拮抗していると、本当に当日ビッタリとコンディションのあった、
運のある選手が勝てるようですね。
実力だけでも、運だけでも、コンディションだけでも、ダメなんですね。
勝負とは本当にきびしいものです。
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6月24日

ハタっと立ち止まって考えてみる。
っと、どう考えても身長139cmのライダーにとって、
クランク長152mmは長すぎる。
さ~て、どうするか。
クランクを取り出して考える。
これは、もっと短くする加工をするしかないな。
今風の中空クランクではできませんが、
むくのクランクであれば、穴を開けて、タップをたてる加工は可能。
相当昔に、お子さん用のバイク製作の時にやった記憶があります。
クランクを確認すると、もう少し短くできるシロがある。
130mm位になら加工できそうなことを確認。
そうすると、もっとハンガー位置を下げられるので、
また、また設計しなおし、やりなおし。
でも、こういことの繰り返しが、オーナーの理想の一台につながっていきます。

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4月にビアンキの子供車に一目惚れして、
お子さんにご購入されたYご夫妻ご来店。
お次はY夫人用のビアンキMTB。
お話によれば、田んぼのあぜ道を走りたいとか・・・・・・・。
身長からいって1番小さいサイズというこで、店頭にあるものに決定。
あ~だ、こうだ、と話していると、当店HPをみていだいているYご主人が、
「今朝りんりんロードを走っていたら、ハンドバイクの方とすれちがいましたよ」
とのお話。
どうも、以前ここに書いたハンドバイクを加工したMさんらしい。
そんな偶然が?
偶然にも今日Mさんご来店予定。
ご来店されて、その話をすると、まさにその通りご本人でした。
Mさん、そのりんりんロードで落車をしてしまい、ハンドル部を大きく曲げてきてしまいました。
バイクからハンドル部をはずして、なんとか曲げ直して修理ができました。
Mさんと、お話ししていると、
このセパレートハンドバイクはどこへでも行けるので、とっても楽しいということ。
ただし、登りはきついだろうな、っと思い、聞いてみると、
やはり、きついらしい。
それでも、車長伸ばし加工をしたおかげで、
ポジション的に大分楽になったとのことで、よかったです。
また、ギャを2枚から3枚にしたことでも、ちょうどいいギャ比がでているとのことで、
こちらも、よかったです。
このバイクでどんどん出かけて下さい。
 

6月23日

Yさんのフレーム設計です。
いろいろ計算をして、ハンガー位置を決めました。
実際の作ったことのない数字なので、ちょっと不安です。
っということで、実際に使うパーツを組んで地面からの高さを合わせてみました。
OKですね。
この高さならペダルをすらずにいけるでしょう。
ハンガー位置が決まったので、他の寸法です。
ハンドル位置、ハンドリング特性、などを考慮して計算をしていきます。
ここでも三角関数問題です。
なかなか、まとまらず。
一度現行のポジションはすてて、
すべて自分の経験値でつくってみる。
おそらく、現行のポジションは、それしかなく、身体をバイクにあわせてしまっているのでしょう。
つくっては、眺め、眺めては変えて、を繰り返し、
なんとか図面ができました。
図面をながめながら、オーナーが実際にまたがっているところを想像する。
ハンドリングの直進性もこれくらいあればOK。
フロントセンターもこれだけ確保すれば、シューズの先はあたらないでしょう。
トップチューブも,今後発展させてドロップバーに変えたときのも対応できるでしょう。
よし、これでいこう!
と決めてました。
っと、決めた最後の最後で、疑問が。
クランク長が152mm。
これはもう、複数のギャ付きクランクで、長さが短いのが、これしかないのでこれに決まった。
これ、長すぎないか?
身長139cm。
今まで使っているのはシングルギャの125mm。
ここで、ハタッと立ち止まって再考。

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6月22日

営業日の今日もメーター展示会でトーキョー詣でです。
本日は、スペインの完成車メーカーオルベアです。
モデル的には、2017年モデルとほぼ同じとなります。
ただし、新しい車種が一種類でます。
こちは情報解禁が7月1日ということで、写真も撮らせてもらえませんでした。
さすがに2日続くと疲れますね。
展示会がおわると、店にもどってお仕事です。

先日ここに書いた、超超軽量ペダルに交換されたIさんから、
ご丁寧にファックスで感想を頂きました。
ありがとうございます!
大変気に入って頂いたようで良かったです。
歳とは言わず、まだまだいけます、
ガンガン乗っていきましょう!
ボクもIさんと同い年になった時にも、
同じくらい乗れるよう頑張っていきます!
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6月21日

ツールド展示会で、トーキョー詣でです。
まずは、マヴィック。
チューブレスホィールの本格的なお披露目です。
プレゼンテーションでは、なぜロードチューブレスをだすのに今までかかったのか。
マヴィックのチューブレスタイヤ、リムの特性などのレクチャーがありました。
まずは、マヴィックのロードチューブレスの基本コンセプト。
EASY、SAFE、FASTの説明です。
EASYは、いままでのチューブレスタイヤの入れにくい、リムに上げにくいをなくしたということ。
SAFEは、入れやすいが絶対にはずれない。
っと、この二点は、リムとタイヤの精度の問題でクリアしています。
説明ですと、今までの、ホィールとタイヤの相性は。
ホィールメーカーは、安全のためタイヤがはずれにくいように外径を大きめにつくり。
タイヤメーカーも、安全のためにタイヤがはずれにくいように、外径を小さめにつくっているそうです。
その結果、リムに入れるときに大変苦労せざるえない、っと。
その欠点を、ホィールとタイヤを同一メーカーが作ることでクリアしたとのこと、です。
最後のFASTは、チューブレスはクリンチャーに比べて、チューブがない分、
ころがり抵抗が少ないとのこと。
マヴィック社のしらべでは15%はよくなっているとのことです。
ホィールのチューブレス化により、
リム単体のほうもチューブレス化です。
OPEN PROがチューブレス仕様になります。
リム幅が19mmとなることで、残念ながら23mmのタイヤがはけなくなります。
23mmファンは早めに現行のオープンプロを確保したほうがいいかもしれません。

お次はビアンキです。
人気のビアンキですが、
今期から取り扱い条件が厳しくなりました。
大きなモデルチェンジはなしです。
カタログ店頭にあります。
18年度もでる早く欲しい人は、早めにご予約下さい。
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6月20日

梅雨の合間のいいお天気ですが、本日は子供の授業参観日でライドできず。
「とうさん、きて~」といわれれば、
いかざるえないですよね。
かわりに1時間歩きました。

6月19日

いらっしゃいましたIさん!
以前ここに書いた、ボクより先輩の研究熱心なIさんが、
いよいよペダル交換にご来店されました。
足元は軽くということで、シューズ、クランクと交換をされてきました。
ここでペダルです。
これしかありません!
ということで、マヴィックのゼリウムアルチメイトをおすすめしました。
このペダル、ぬぁんと、両方で135g(カタログ値)!!という驚異的な軽さ。
実測でも140g! 片方70gしかありませんでした。
Iさん、今ご使用のシマノのものに比べて脱着を心配されていましたが、
実際にとりつけて、ローダー台で脱着をしてもらったところ、
シマノよりも軽い!ということで、こちらも気に入って頂けたようです。
これで最強の足まわりになりましたね、Iさん。
是非、また感想を聞かせて下さい。
ちなみにこのマヴィックのペダル、すでに販売終了となってしまっていますが、
あと1ペアのみ販売しています。
価格は定価¥63,720を38%OFFして、¥39,800です。
興味のある方はお早めに!
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6月18日

Yさんの設計。
プロジェクトMの設計がなかなかはかどりません。
まずハンガー位置です。
クランク長152mmのクランクを使用するために、
170mm使用の通常よりもっと下げられます。
下げることにより、直進安定性が増します。
これをどれくらいまで下げられるか。
後はフロントセンターをどれくらいとればいいのか。
トップチューブが400mm~420mm位の間で設計しています。
靴先がホィールに当たらないようにしなければなりません。
これに絡めて、ヘッドアングルとオフセットによるトレール量で、
ハンドリングをあまり軽くならないようにしなければなりません。
計算上三角関数が必要になり、
またまたお勉強。
ハンガー下がりを決めるために、
実際に使うためのタイヤ付きホィール半径も確認します。
いろいろな状況を想定しながら、数字をかえて、計算をしていきます。
まだちょっと時間がかかりそう。
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6月17日

今日はめずらしいジュニアバイクの納車がありました。
オーナーは小学校1年生のお嬢ちゃん。
バイクは、オルベアの20インチグロウ。
フレームが伸ばせる特殊仕様のジュニアバイクです。
ジュニアバイクもちゃんとローラー台にセットして、ポジションチェックします。
もちろんオトナと同じようにはいきません。
ローラー台でサドル高を決めた後、
地面に下ろしてもう一度またいでもらいます。
サドルに座ったときの地面への足つき具合をみます。
通常ペダリング時によい高さにあわせると、
足つきが悪くなります。
お子さんの場合は、ペダリング時より足つきを優先させます。
後はブレーキレバーの握りですね。
手が小さいので、極限までレバーが近づくようにセットします。
こうして、渡したバイク、お嬢ちゃんニキニキ顔で持って帰られました。
いつものように、作業をしたのですが、
帰り際お父さんに、「いい自転車屋さんとめぐりあった」
というお言葉をいただきました。
とってもうれしいほめ言葉ですね!
どんなバイクであろうとも、
入念にベストをつくしてお渡しするように尽力しています。
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6月16日

プロジェクトM、Yさんのバイク作り始めます!
身長139cmのYさん用の特殊小径車です。
現在は22インチのMTBを乗っておられて、
さらに軽快で乗りやすいものをということでオーダーを頂きました。
小径車は何台もつくっていますが、
今回のようなケースははじめてです。
まずは、現在乗っているバイクをお持ち頂き。
実際のまたがって頂いて各部を確認しました。
ご本人曰く、今乗っているバイクの寸法関係でよいとのこと。
現行車の寸法を測定してみると、
ちゃんとつくれば、もっと乗りやすくなりそうな事を確認。
納車時にまた笑顔をもらえるようにいいものつくりますよ!
現行車の寸法、マスプロメーカーのジュニアバイクの寸法などを参考に、
まずは設計をしていきます。


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