１４ｍｍアーレンキー。
こんなビッグサイズのアーレンキーを使うところが、
自転車にもあるんですね。
通常シートピンなどは、４や５ｍｍくらいですら三倍近いでかさです。
シマノさんのリアハブのフリーボディをハブ本体に取り付けるためのネジに使います。
マヴィックやカンパはハブ軸のナットでフリーボディを止めてしまう構造なので、
このようなネジはありません。
この構造の違いでも、日本人と欧米人のものつくりに対する考え方の違いがみえますね。
このフリーボディを締め付けているネジはものすごいトルクでしめてあるのですが、
つかっていれば当然緩みます。
気づかず乗っていると、ハブのガタや異音の原因となります。
ハブグリスアップ時は必ず、トルクのゆるみをチェックするパートです。
こんな時に使います。
